光ヶ原に到着をしたボクたちは、準備を整えますw
挨拶、自己紹介を済ませた後に
チェックシートに自己のレベルを記入しました。
今回のキャットツアーでの装備は、ビーコンのみ。
「こんな軽装で良いのか?」と思えるほどでした(笑)
通常、オフピステエリアに入る場合は
それなりの装備を身につけるからです。
今回の参加メンバーは、BCでの経験値を積んでいると聞いておりましたので
非常にエキサイティングなライディングを魅せてくれるのだろうと
ボクは期待と興奮をしておりましたw
キャットに乗車する際にKムラさんは、豊田貢プロに
『今日は、(午前)4本、(午後)4本の計8本でお願いします!!』と。
さすがです!
希望を最初に伝えておくということは、大事ですね(笑)
ここでボクが思い出したのは、
1日6~8本のライディングをすると記載されていたHPでの一文。
Kムラさんがおっしゃった8本と言うのは、
最大本数であることを意味しているのだとすぐに察しました。
Kムラさんのヤル気というか気合というものをここで感じましたw
何気にボクは、未知の経験をするという雰囲気に呑まれていました Σ( ̄∇ ̄ グハッ!
そしてキャットに乗車。
中は、意外なほど暖かい。
きちんとした座席。
メンバーは合計で6名のため、キャットの中は割りと広々と使えました。
期待を膨らませながら、キャットは雪の上を進んでいきます。
思わず、窓の外を眺めてしまいます(笑)
雪の上をガタガタと揺られながら登っていくこと、20分弱。
スノーモービルに乗って先に移動をした3人のガイドが
斜面のピットチェックを行っておりました。
どうやら到着のようです。
ドアが開きますw
キャットを降りたボク達は、豊田さんの周りに集まったところで
「新雪の下に弱層があるため、本日はツリーランをメインにしていく」
との説明を受けました。
足慣らしのため、この斜面を滑りましょう♪とのことで
準備を整え、順番を待ちます。 ← 順番はジャンケンで決めましたw
ガイドさんが、まずはトップで。
ボクは、3番目。
最初の人がドロップしたところを良く見て、どこを滑るかを決めました。
そして、滑り出し。
2ターン目のときに、斜面が軽く崩れていくような気配を感じたので
大きくターンするのを止めて、すぐに下へと落ちていきました。
下まで降りた際に、ガイドさんから
「あそこの場所を滑ったときに、少し崩れたのが分かりました?」と
斜面を指を差しながら教えてくれました。
やっぱり。。。
意外と、自分の感覚は悪くないものだと感じました(笑)
全員が降りてきたところで、キャットのお迎え。
いや~、素晴らしい。
板を積んで、次の場所へ移動ですw
ちなみに、先ほどの1本目のライディングですが
ボクは非常に緊張感を持って臨みました。
というのは、このファーストランが
本日のライディングエリアを決めると言っても過言ではないからです。
ガイドさんが、参加者の滑り・レベルを見極めるという重要な1本。
ボクが意識しないハズがありません!
2本目は、先ほどの場所よりも標高の高い場所へ移動。
どこだ、どこだ?(笑)
2本目はツリーランです。
ツリーが大好きなボクは、1本目の緊張感はドコへやら。。。
気持ちよく滑り降りてきました (〃∇〃)
1本目よりも、スプレーが上がる上がる♪
標高が上がったおかげで、雪質がグっと良くなりましたw
自然と笑みがこぼれますね!
お迎えが来まして
板を積み込み、次へ移動♪
ちなみに用意周到なKムラさんは、板を保護するための大きなタオルケットを用意。
板を積む際何本も重ねて積むと板が傷ついてしまいます。
それを防ぐための準備をしていたわけです。
さすがです!
次は、ブナリッジ♪
右側の沢には下りないようにという指示を受け滑り出し。
皆さん、リッジ(稜線)を滑っておりましたが
ボクは、レフト側の斜面を選択。
程よい深さと斜度。
時折ツリーが混ざってくるw
集合場所へ戻るはずが、ちょっと調子に乗って滑り過ぎてしまい
少々ハイクをするハメに遭ってしまいました Σ( ̄∇ ̄ グハッ!
キャットの運転席の脇に乗せていただきましたw
グングンと雪を掻き分けて突き進む様子は、興奮しちゃいました♡
天気の行方が気になります。
次の場所は・・・
細いツリーランw
こういう場所ですと、深雪Fishのチカラを存分に出すことが出来ます♪
わざと狭いところを狙って、攻めるというのも面白いっ!
キャットロードで、一旦集まったのちに・・・
皆さんビシバシと攻めますw
午前中は、5本ほど滑りましたw
いや~、非常に良いペースで走れましたね♪
さて休憩場所へ。
しばし、談笑をしていると
大きなBOXを載せたスノーモービルがやってきました。
どうやら、この中にお昼ご飯が入っているとのことです。
BOXの中には、温かいコーヒーも入っていました (*´ー`*)♪
雪が降る中で、温かい飲み物は本当に嬉しいですねw
上越市のレストランからケータリングされた、お洒落なランチ。
きちんと保温されているのが◎
こんな山の中に居るというのに、温かいランチ&コーヒーを頂くことが出来るのです!
さすがw
厚切りローストビーフのサンドウィッチ
生ハムサラダ
鶏肉と皮付きフライドポテトのソテー
とっても美味しかったです♪
ご飯を食べ終わったらば、ガイドの皆さんとしばし談笑。
何気ないコミュニケーションって、大事なんですよねw
さて、いよいよ後半戦。
窓の外を見つめながら「今度はドコなんだろう・・・?」と。
ガイドさんたちが、話し合っていました(笑)
尾根を滑るか、それとも沢に入るかw
2チームに分け、それぞれ滑り込みます!
ボクは尾根チームへ。
沢チームは、かなりエキサイティングだったようです♪
うっ、ボクも沢を選択すればよかったのか・・・(笑)
だんだんと、天候が回復し視界も良くなってきました!
皆さん、素敵な景色を見てテンションUP♪
行きますよぉ~~~w
いや~、会心の1本でした。
「これから先のトコロは、今シーズン初の場所なんです。
ちなみに昨年は滑れなかったのですよ!」と豊田さん。
間隔を空けながら、トラバース。
少しだけハイクをし・・・
その先には
素晴らしい景色が飛び込んできましたw
良い景色&良い斜面。
気持ちが入った1本となりました (。´∀`)ノ゚
そして、いよいよ終了のお時間となってきました。
キャットに乗り込み
「あぁ、今日はこれで終わりねぇ。お疲れ様でしたw」と話していると・・・
キャットが止まった。
∑(・∀・;ノ)ノ
そして、ドアが開く。
えっ!? 何コレは?
豊田さんが、ニコニコしながら
「もう1本いっちゃいましょうか!!!」と。
キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
素敵過ぎる、サプライズですよ!
もう、予定本数は超えているんですよ。
いいんですか?
参加者の皆さん、終了ムードから一転
滑りモードにスイッチが入りましたw
豊田さんが、斜面をチェックする姿を
みんなで、じっと見つめます。
滑れるかどうかの大事な判断になるのですから・・・。
OKとのことで、滑りながら移動です。
さて、ここでも2チームに分けます。
ナチュラルキッカーを攻めるのか
それとも、オープンバーンにするのか。
ボクはオープンバーンのチョイス。
最後ということで、気持ちよく滑りたかったのですw
キッカーチームは、ここを飛ぶ!
オープンチームは、落ちていく!
中腹で止まり、攻める場所を教えていただきます。
そう。これが本当に最後の1本であることを
心に刻みながら・・・。
滑ってきた斜面を振り返る。
それぞれ、思いが詰まった1本だったはずです。
キャットロードを滑りながら下山です。
お疲れ様でした (๑→ܫ←人→ܫ←๑)
光ヶ原キャットツアー。
広大なエリアをその日のコンディションや
ツアー参加者のレベルに応じて斜面の選択をガイドが行ってくれます。
必ず滑る前に、コースの説明を行います。
全てが、ノートラック。
ツリーがあり、オープンがあり、沢があり、リッジあり・・・。
光ヶ原の山を駆け抜けた1日。
充実感をカラダで感じましたw
もしもこれが、自ら登り滑ってくるバックカントリーであった場合
1日に2~3本程度が良いところでしょう。
でも、これはキャットツアー。
何本も滑る事が出来るわけです。
特に今回の参加者は6名。
6名で、光ヶ原の広大なオフピステエリアを独占したわけですから
”贅沢”という言葉以外、見当たりません(笑)
通常のツアーの場合、6~8本のライディングだそうですが
ボク達は、なんと10本も滑る事が出来ました!!
これは初めてのことだそうです。
当初、ツアー参加費は高額であると感じましたが
終わってみた現在、その費用を払うだけの価値は十分あると思っています。
なぜならば、ハイクをせずにあれだけの斜面を滑る事が出来たからです。
バックカントリーは、山を登ることで
体力が消耗してしまいます。
でも、このキャットツアーの場合は”滑る”ことだけに集中出来る。
これは、大きなポイントです!
このキャットツアーは、それなりのライディングレベルと経験を要求されます。
バックカントリーを経験している方向きでしょう。
嫌味な言い方をしてしまって心苦しいのですが・・・
ツアーをより充実したいものにするために
きちんと山を滑れる仲間と一緒に参加しないと
せっかくの機会が活かされないと思います。
ゆえに、万人には向かないツアーですね。
なんと、最後にお土産を頂きました(笑)
ノースフェイスのネックウォーマーとバートンのキーケース。
ありがとうございました!
こういうサービスは、本当に嬉しいですw
ガイドの皆さんの接客態度は、非常に良いものでした。
スノーボードというスポーツは、
どこか人と馴れ馴れしい部分があるのだとボクは感じておりまして
そこがどうも苦手なトコロなのですが
今回のツアーは、きちんとした”大人を感じる対応”をしてくださいました。
”大人の雪遊び”というものはどういうものなのかという事を、感じました!!
今回、ボクをツアーに呼んでくれた、Kムラさん。
東京・八王子のSHOP RIDE SURF&SPORTSのシバタさん。
突然の参加に快く仲間に加えてくださった、参加者の皆さん。
光ヶ原キャットツアーのガイドさんたち
ツアー参加者のみならず、ガイドさんたちも
自然と笑顔になってしまった今回の光ヶ原キャットツアー。
その笑顔が物語る魅力は、本当に深いものです!!
皆さんのおかげで、とっても贅沢で素敵な経験を積む事が出来ました。
ありがとうございました!!!
そして、ボクは次なる場所へ移動開始w
旅は続きます。
2008年3月4日(火) 天気図
<追記1>
参考までに光ヶ原ツアーについて
ここ と ここを参照してみてくださいw
また、自遊人別冊『SPRAY』もぜひ読んでください!
<追記2>
ツアーで気になったのは、トイレです。
山の中では、トイレはありません。
そのあたりのことは、事前に済ませておかないと大変なことになるかもです(笑)
僕もこないだのかぐらからすっかりSPRAYの虜になっちゃいましたw
先日のかぐらの前の日に
こんな素晴らしい体験をされていたとは!
改めてRyuさんの懐の大きさを感じました!!
やっぱりバックカントリーは良いですね~♪
昨日は僕もプチバックカントリー気分で
裏磐梯スキー場の上からハイクをして
イエローフォールという
銅の成分が水に溶けて凍っている滝を見に行ってきました。
滝も素晴らしかったですが、、
グリーンシーズンでは見られない磐梯山の雄大な景色も
本当に素晴らしかったです。
ただ、残念だったのはオールハイク、、
初めて行ったのですが美味しそうな斜面がたくさんありましたw
次回はボード持って行きます!
雪自体のコンディションとしては、かぐらの方が良かったと思いますが
光ヶ原では、貴重な経験が出来ましたw
ボクは、こういうフィールドが好きなんだなぁと
改めて感じました (〃∇〃)
バックカントリーを行う際には、様々なことを考えなければいけないのですが
今回のツアーは、”山を滑る”ということに集中出来たこと。
これは、ガイドさんたちのアシストが無ければ
出来ないことだと思います。
何よりも安心感がありましたし。
費用対効果を十分に体感できるツアーだと思います。
いや~、本当に贅沢なツアーでした(笑)
改めましてお疲れさまでした~♪
この光が原レポ、楽しみにしてたよ~
ヽ(^^)
RIDE軍団のメンバーも楽しみに待ってたと思います!
この日は時間の経つのが、とても早く感じました。
『もう夕方かよ!?』みたいな、、
それだけ幸せな楽しい時の中で、
あの広大なエリアを貸し切り、遊びきった!
ってことだったんだろね♪
セカンドラウンドはリューさんのパウダーを斬るターンも、
いい感じになってきて、カッコ良かったよ~!!
映像には残ってないけど…
また企画するので誘うから、CAT貯金しておいてね\@*@
貯まったお金で、
猫は買わないこと!
(-。-)y-゚゚゚
写真の枚数が1000枚以上あったので
どれを選ぼうか、それだけで時間がかかりすぎちゃいました(笑)
撮り過ぎは、いけませんね Σ( ̄∇ ̄ グハッ!
あれだけのエリアを少人数で独占出来るということは
めったに出来ない事。
それだけに、非常に価値のある1日だったと思います♪
ちなみに、キャットを使っての移動だったため
本当に体力が余ってしまい、どうしようかと思いました。
降雪していれば、ナイターへ行くつもりでしたが
そうではなかったため、移動でこの日を〆ました。
体力が余っていたということは、それだけ1日中滑る事だけに
集中出来たのだと思いますw
CAT貯金で猫は、買いませんよぉ~(爆)
光ヶ原ツアーはかなり憧れのツアーだったので、りゅーさんのレポかなりうっとりしながら読ませていただきました。
ええなぁ・・・。
しかも10本とはすごい!
私も貯金していつかは光ヶ原ツアー!!
このツアーの存在は以前から知っていたのですが
ボクには関係ないものだと思っていました。
実は、参加出来たことにボク自身がビックリしちゃっています(笑)
キャットに乗るのは、ニセコ・ワイスホルンで経験をしたことがありますが
それとはまた違った感がありました。
セレブツアーだと、友達から言われましたが
”大人の雪遊び”を感じさせてくれるツアーでしたから
確かにその言葉の通りだと思います♪
10本も滑れたのは、ご一緒した方々のレベルが非常に高かったことが
大きな要因だったのだと思います。
参加者全員が笑顔だった、光ヶ原キャットツアー。
機会があれば、ぜひ参加をしてみてください!!
BCを経験していらっしゃるWhoさんであれば
その価値がよく分かると思います (。´∀`)ノ゚
先日3/4光ケ原キャット・ツアーで、ご一緒させて頂いた、RIDE軍団の一人の、H川ですo(^-^)o
早速、ブログ覗いてみたら!キャット・ツアーの様子が、いっぱいの写真と細かいコメント付きではないですか!ビックリ
あの日のコトを、もう一度思い返して、ニヤニヤしちゃいました。
次回また、キャット・ツアーでご一緒出来ればいいですね!!その他でも、機会があればヨロシクお願いします。
お疲れ様でしたw
画像を整理するだけで、時間がかかりすぎてしまって
レポ作成が随分と遅れてしまいました (^_^;)
どの写真を載せようかと考えるだけで時間が過ぎてしまって・・・(笑)
光ヶ原は、楽しかったですよね~♪
またご一緒出来ることを楽しみにしておりますw
ちなみに、お店(RIDE)に
ボクが撮った写真をCDに焼きまして送ってあります♪
お店に行ってみてくださいw
今回のツアーは、どのようなモノなのか
まったく想像が出来なかったので
現地に行き、体験してみてから
その良さを感じることが出来ました♪
楽しさは、写真の枚数と比例することに
最近気付いてきました(笑)
ゆえに、レポ作成が遅れてしまうようになってしまったのが難ですが。。。
実は、このあとのレポ
3/5と3/6も、非常にエキサイティングな日だったのです。
今週前半にUPするので、しばしお待ちを~♪
春のボードも、楽しいのでぜひ!!
一緒にコブでもやりません? (。→ˇ艸←) プププ
撮影ありがとうございました。皆に配っときます。
世間から隔離された山奥での幸せなひと時、、良い思い出になりました。
またリュウさんのキャラ、ムードメイカーですね!最高でした。
またどこかの山でご一緒できたらと思います。
無事、届いたようでなによりです♪
あれだけの量を撮ったのは、過去に前例がありません(笑)
連写のしすぎですね Σ( ̄∇ ̄ グハッ!
あのような貴重な経験は、なかなか出来ないものです。
そんな機会に、ボクを呼んで下さって
本当にありがとうございました!!
ぜひまたご一緒してください (。´∀`)ノ゚