【20-21 GENTEMSTICK NEW MODEL 試乗会インプレッション】 TRINITY Tomomi “Sheesa” Kuwahara Pro Model
2020年 02月 21日
<選んだ理由>
女性用の板として人気のTRINITY。
ボクも女性にオススメしている板ですが、実際には乗ったことがありませんでしたので今回試乗をしてみることに。
<ファースト・インプレッション>
前に乗ったBARRACUDA、BARRACUDA HIGH PERFORMANCEと比べて、さすがにノーズのインパクトは薄く。
ノーズのカタチからパウダーもイケそうだが、オールラウンド的なシェイプ。
細身なのでカービング性能も程よく高そうな印象。
来季はレディースモデルらしからぬ、板の色使い。個人的に木目調は好きなのですが好みが出そう(笑)
<試乗後の感想>
一言でいうならば、オールラウンドボード!
ノーズがググっと立ち上がっていないこともあり、カービングがし易く乗りやすかったです。
前足乗りでグイグイ攻めても良いのですが、後ろ足にチカラを載せてグイグイと踏み込んでいった際のターンの抜けが非常に気持ち良かったです!!
カービングがし易く小回りが効いて、素直な板。
とても反応が素直で良い板であることを強く感じさせてくれました。
クセが無いので、誰でも乗りやすいのでは?
とても良い子で育ちの良さを感じました(笑)
1stインプレッションの通りの印象で、明確にやりたいことが無いならばTRINTYで!
フレックス、トーションともにレディースモデルなので柔らかさとしなやかさを感じさせてくれました。
<どんな環境下で使いたい?>
どんな環境でも持って行って使いたい板。
シチュエーションを選ばない!
シーズン序盤から終盤まで、これ1本でしっかりと滑り込みたいと思う人向け。
<試乗会データ>
2020年2月20日
群馬県・丸沼高原スキー場
天候:晴れ~曇り
滑走エリア:ロープウェー山頂駅~第五リフト~センターステーション
・ローズコース
・バイオレットコース
・ブルーコース
圧雪バーンでの滑走が主体。
日中、やや緩みはしたが終日硬めのバーン。
良く走る雪質。
スタンスは各板、推奨スタンスで滑走。
レギュラー、角度は前足;+24 後足+9