
暑さで知られる群馬 館林 アメダスの観測所を移設
(2018年6月12日 NHK)
夏の暑さで知られる群馬県館林市のアメダスの観測所が、12日、市内の別の場所に移されました。これまでの場所は気温が上がりやすかったという指摘もあっただけに、今後の観測結果が注目されています。
群馬県館林市のアメダスの観測所は、これまで市の中心部にある消防署の敷地内に置かれていましたが、消防署の移転に伴って12日、北西におよそ2キロ離れた高校のグラウンドに移されました。
地元の商工会議所などは館林を「日本一暑いまち」としてアピールしてきましたが、インターネット上では、観測所の場所はアスファルトが多く建物が密集していて、気温が上がりやすいのではないかとして、「ズル林」などとやゆする声もありました。
新しい場所は、周囲に田畑が広がる風通しのよい場所で、気象庁の担当者によりますと、周囲の環境の変化で多少、観測結果が変わる可能性があるということです。
新しい場所での観測は13日から始まる予定で、気象庁観測課の野村幸弘係長は、「今後も適切に観測するので、暑さ対策にデータを活用してほしい」と話しています。
今回の観測所の移設に関心が高まっていることから、気象庁は、以前の場所にも来月までに臨時の観測所を設置し、この夏に限って、2つの地点で最高気温を比較できるようにすることにしています。
余裕の表情の一方で複雑な胸の内も
アメダスの観測所が移設されたことについて、地元の関係者は「日本一暑いまち」が改めて証明されると余裕の表情を見せる一方でやや複雑な胸の内も明かしました。
このうち、地元・館林市の「かごめ通り商店街」の斉藤進 会長は、「観測所が移って数字が変わるかもしれないのはちょっと気になります」と話していました。
また、館林商工会議所の新井利和評議員は、「多少は観測される気温が変わるのかなという気はしますが、少しの差だったらこれまでどおり、イベントもやっていけると思います。どうせ暑いならいちばんがいいですね」と話していました。
群馬県館林のアメダスの観測所が移動されたのですね。
確かにイロイロと言われていたことは知ってはおりましたが
”ズル林”と揶揄されていただなんて・・・(^_^;)
最近は、暑い日が遠のいてしまっているので観測所の場所が変更されたことによる変化は
まだ見え難いですね。
近隣で「暑いところ」っというイメージは、ボクの場合は館林>熊谷ですので
今年の夏は、これが逆転するやもしれないですね(笑)
ちょっと注目しております♪