(2017年3月22日 新潟日報)
国土交通省長岡国道事務所は21日、湯沢町の国道17号神立-三俣間に、急カーブなどを解消する新たなルートを整備する方針を決めた。同区間は近年、大雨や雪崩で通行止めが多発していた。迂回(うかい)路がなく、スキー場などの観光地も近いことから、スムーズな通行が確保できるよう整備を進める。新たなルート案は、湯沢町の芝原地区から「道の駅みつまた」付近までの2・6キロ=地図参照=。急カーブを解消するなどして、道のりは現在より約1キロ短縮される。同区間は、関越自動車道湯沢インターチェンジに近く、スキー場利用者の車や大型トラックなど年間平均で1日約3600台が通過する。連続雨量が規制値に達した際に通行止めとなる「事前通行規制区間」となっており、雪崩や落石の危険箇所も点在。通行止めになった場合、集落の孤立化や観光面への影響が懸念されている。長岡国道事務所は21日に学識経験者らによる非公開の防災検討委員会を開き、ルート案を説明、承認された。今後事業化を図る。川岸弘昌事務所長は検討委で「安全で安心な道路が市民から求められており、限られた予算で防災事業を進める必要がある」と述べた。何年後に完成となるのか!?が気になりますが
スムーズに移動が出来るようになるのであれば、整備を進めて頂きたいですね!!!