普段ボクは冬山へ頑張って登るわけですが
それは斜面を気持ち良く滑りたいからであります。
今回は、その気持ちを封印!!
あえてスノーシューツアーに参加をして参りました。
雪山を滑らない人へのアクティビティーとは、どんなものなのか?
体験をしてきました♪
今回はなべくら高原 森の家のスノーシューツアーに参加です。
こちらの体験メニューを見ていただくとわかるのですが
比較的リーズナブルな設定。
運営が一般社団法人 信州いいやま観光局とのことですので
そこが理由なのかもしれません(笑)
さて、ツアーが始まる前にご挨拶となりましたが・・・
あ、あれ??
ボク、ガイドの山川さんを見たことがあります。。。
初対面ではあるのですが。
えぇ!?
どういうことですか?
実は2016年2月21日にNHK「小さな旅」っという番組で
雪の里 しんしんと ~長野県 飯山市~ が放送されておりました。
この番組を偶然ボクは観ていたのです!!!
思わず「先日の放送で出演されていらっしゃいましたよね?」っとww
おかげで、なんだかテンションを上げてツアーへ臨めました(笑)
早速準備を行ってから出発となるのですが
今回は、あえて自分の道具(スノーシュー&ストック)を使わず
レンタルしてみることにしました。
道具の違いというものが、どのように行動に差が出てくるのかを実体験です。
今回登る花立山は、里山ということですし
それほと急登は無いということですので大丈夫であろうと(笑)
道路の除雪が始まっておりました。
もう3月下旬ですので、そんなタイミングなのでしょう。
比較的フラットな平原を歩きます。
往復で10km程度とのことですが
平原を歩いていると、距離感を感じます(笑)
徐々に標高があがってきました。
林の中へと入ると、木にキノコが、こうして生えております♪
きっと動物たちは、これを食べたりしているのでしょうね~
ガイドの山川さんのペースは、かなりゆっくり。
今回、ご一緒しているメンバーの中に女性がおりましたので
そのペースに合わせてゆっくりゆっくり着実に。
おかげで全然疲れません(笑)
いよいよ雪山らしい登りへと向います!!
このとき何やら手に持ち出したのはスコップ。
一体何をするのだろうと思った矢先・・・
なるほどー!!
硬くて滑りやすい箇所をスコップで掘り、歩きやすくしてくださる!!
これは嬉しい♪
良い技を拝見致しました。
勉強になります。
これは自分へも取り入れていきたいと思います。
そんなわけで登る、登る~♪
振り返ると標高を上げてきていることを実感です。
やっぱり、こうでなくてはww
山頂へと通じる尾根上へと出てくると
サーーーっと風が流れてきます。
隣の山を臨むと、もうまもなくピークへと辿り着きそうな雰囲気w
フラットな平原を歩いているときは、やや単調なものでしたが
こうして山を登っていると時間が経過するのが、なんとなく早い。
いいぞ、あと少しです!
よしよし、稜線まで出てきました♪
なぜここで記念撮影をしているかと申しますと
ここを境に新潟県側(左)長野県側(右)へとなっているからですw
やっぱり写真を撮りたくなりますよね(笑)
そんなわけで、新潟県側を臨むとします!!
この先にあるのは・・・
上越市方面。
見事なまでに雪が無い!!(笑)
その先に見えるのは日本海です。
こうして、ここから眺める景色を見て
日本海からの雪雲がどうやって流れてくるのか?
どの方向からやってくるのか?を考え感じます。
実はこれこそが、今回ボクがこの場所にやってきた狙い・理由なのです。
地形を理解することが予測を立てる際にとても役立つから。
地形図を眺めるだけでは分からない。
やはり、この目で見て感じることが大事。
さぁ無事に花立山のピークハント!!
ありがとうございました。
出発をしてから、おおよそ2時間半。
急登らしい急登はなく、スムーズにやってこれました。
さて、あとは下るだけ。
登りとは違うルートで降りますが、改めて思ったことは・・・
景色が変わり映えしないので、ソロですと迷いそうです(笑)
いつもであれば、下りに関しては滑ってしまいますので
スルスルスル~~~っと降りていけるわけですが
今回は歩かなければなりません。
ですが、こうして下り坂のところはお尻で滑っちゃいましたw
これが案外楽しくて楽しくて~♪
ワイワイはしゃいていますと
ガイドの山川さんがバックパックから取り出したのは・・・
みゆキング3(肥料袋)ですと?
いったい、これをどうせよと??
なるほどーーーー!!!!
ソリ代わりとしてお尻に敷いて滑っちゃうわけですな(笑)
なんですか、これ?
すごく滑りが良くて速いんですけれども~~~
ちなみに滑っている本人の笑顔がとっても素敵ですww (〃▽〃)
さすがに木々が沢山生えているところでは
少々危険ですので、使えませんが
こうして障害物が少ないところではガツガツとイケます(笑)
いいじゃないですか~
これは楽しいww
しかもビニールの袋ですので荷物の邪魔にならない。
下りは単調気味になってしまうかと思いきや
楽しく滑り降りてくることも出来ました!!
無事、なべくら高原・森の家へ到着。
下りは2時間程度でした。
戻ってきてからは、ティータイム。
のんびりとさせて頂きました。
ハイシーズンですと、かなり景色が良さそうですね♪
次シーズンは花立山の隣、鍋倉山へ登ってみたいです!!
鍋倉山BCですかなww
そんな話をして、今回のツアーは終わりとなりました。
普段ボクは、滑る為に登っておりますが
今回はいつもと違う趣向が、なかなか新鮮でありました。
雪山を滑らずとも楽しむにはどうするのか?を感じる良い機会でありました。
なお、スノーシューはMSRが良いですね~。
自分の手持ちのスノーシューの性能の高さを改めて理解しました。
<ひとくちメモ>
解散後、飯山ICから直で帰った方が帰宅は早いのかな?っと思いきや
検索をかけると、関越道経由の方が距離が短く時間も早い。
っということで湯沢廻りで帰宅の途へ。
永井食堂へ立ち寄り
もつ煮定食を食べてから帰りました(笑)
<お天気>
実況天気図(2016年03月23日)
新潟県の雨雲の動き(2016年03月23日)
移動は飯山ICの方が早いですよ、野沢温泉に行った時、経験しましたから。
距離的には短くても平均時速が高速の方が早いので、結果的に湯沢ICに着く時点で北関東道に入るか入らないかだと思います(高速代の差額が湯沢で乗るのと片道1000円程度だったような?)。
トラックのチューブでしたか!それも楽しそうですね~(笑)
やはり移動は飯山ICのほうが早いのですね。確かに湯沢まで下道であることを考えると高速でビューンっと走ってしまったほうが良いのかも。。。
今回はナビに従ってしまいましたw
個人的に上信越道が結構単調で眠くなってしまいそうになることが多いので、ちょっと苦手です。
新シーズンは、シャルマン狙いとなる日が出てくるハズですので、上信越道は今までよりも使う機会が増えてくるはずですので慣れたいと思います♪