ロイヤルバックカントリーツアーっと書いても
一体何のことやら?っというお話ですよね?(笑)
実は、この件に関する話を伺ったのは2015年夏。
是非とも参加をさせて欲しい!!っと懇願をしておりました。
なにせ、来季(2016/17シーズン)に向けての
新企画のツアーコースであったということと
松之山温泉スキー場というスキー場の可能性というものを感じたかったからです。
今回のツアーコース下見に関しては、様々な方々が参加。
ちなみにボクはブロガー・スノーボード枠ということで潜り込ませて頂きましたw
まずは、この件に尽力してくれたお友達に感謝です!!
なお、今回の記事は通常より多めの写真をUPしております(笑)
それでは
来るべき新シーズンへ向けてのロイヤルバックカントリーツアー(下見)をどうぞ♪
今回の視察ツアー参加ですが、早朝から…っとのことでしたので
前日の晩のうちに移動、古民家にお世話になりました。
3月下旬の古民家、周りの雪は暖冬の影響をモロに受けておりまして
だいぶ少ないです。
これ、例年であれば4月下旬~GW前くらい。
もう土が見え始まってしまっているだなんて…ちょっと衝撃的過ぎました(笑)
いつもと違うフィールドになりますので、少しばかりの緊張感と
新しい発見があるであろうワクワク感が込みあげてくる朝となりました♪
松之山温泉スキー場へ無事到着!
しっかりと準備を整えて、スキー場内へと入っていきます。
まずは今回の視察ツアーに参加される方々とご挨拶。
スキー場関係や、観光業関連に従事されていらっしゃる方
NPO法人、ガイドさんなどなど・・・
新ツアールートに賭ける意気込みを感じさせるような印象を持ちました!
ちなみにロイヤルバックカントリーツアーとは・・・
昭和32年3月に、高松宮殿下が松之山温泉スキー場を訪れたことを由来します。
当時は松之山温泉までやってくるのに
津南側から歩いてこないとやって来れないところだったそうで
高松宮殿下は、今でいうバックカントリーで津南側から移動。登ってきたそうです。
これらは、その資料。
今回のツアーは、その逆ルートで松之山温泉スキー場から
津南側へ辿ろうというものになります!!
それでは出発進行~♪
雲ひとつない青空が広がっております。
本日は春らしい安定をした天候という予報でありましたので安心致しました。
やはり春のバックカントリーは、こうでなくっちゃ!
リフトから眺める周りの山々。
ショートではありますが、良い斜面が広がっております。
松之山温泉スキー場がある、この地域、実は相当雪深いところ。
残念ながら、アメダスが無いため全国に名前が知られることは、おそらく無いでしょうが
新潟県内において西風成分と北風成分がバッチリと当たるポイントに位置しておりますので
マニアには、相気になるエリアになっております。
リフトを降りてから、登るポイントへ移動し準備を。
それでは皆さん、よろしくお願いしまーす!!
もの凄い急登を登って行くわけではありませんので
それぞれマイペースで。
標高は高くありませんので、里山の中をハイクアップする感じ。
これが案外と気持ちイイ~
標高の高い山々を登られていたり
アルパインなところを攻めていく機会が多い方には
少々物足りなさを感じられるかもしれませんが
そういう山々とは、また違った魅力というものを感じられるのも良いですね♪
さて約25分ほどで稜線へ出てこれました!
スーーーーーーっと身体全体を風が通る感覚がとっても清々しい~
あの山は、どこ、どこ?
かぐらや、苗場山は?
越後三山はどこになるの??
そんな会話をしながら小休憩をしたのち
稜線を歩いていきます♪
さて、ブナの林のあたりへ来たところで履き替えます。
滑りモードへ!!
比較的ツリーの間隔は広く、BC経験者であるならば迷うことなく
スムーズに移動を行えるハズです!
エキサイティングな斜面を滑る・登るというよりも
のんびりとした里山の中を滑り・登るという感じ!
春らしくてイイですね~
ちなみに、この右側は池になっているため
誤って滑りこんでしまうと、ずぶ濡れになります(笑)
さぁ、どんどん行きましょうか~
若干の上り坂は、スノーボーダーにとっては非常に苦手なポイント。
スキーヤーの皆さんは、そのまま板を履いたまま移動をすることが出来ますが
スノーボーダーは板を外して歩いたほうが早いですw
このあと、登りが続くようですので、スノーシューに履き替えます。
ほぉ~
ここから長野県方面(栄村・野沢温泉方面)を臨めます!
斜面を見ると、結構滑り応えのありそうなポイントがいくつもありまして・・・w
我々は先行をしているスキーヤーの皆さまに追いつくべく、えっちらおっちらと(笑)
ささ、休憩ポイントまであと少し!
なるほど、こういうことですか!!!
最後に美味しく滑れるというわけですな~~
皆さんと一緒に雪上にテーブルとイスを掘って作りまして
こんな感じで休憩を!!
ちょっと贅沢な時間ですね♪
眼下に広がる景色は、どことなくのどかな春の雪国らしさを感じさせるもの。
ボクがいつものフィールドから眺める景色とは違い
街並みを見下ろせる感じが、とても新鮮でありました!!
さぁ、それでは一気に滑り降りましょうか~♪
気持ちの良いシュプールを描きながら各々が、各々ペースで滑っていきます。
最後の滑走はご褒美的なもの。
やっぱりこうでなくっちゃ、いけませんね!!(笑)
っと、ここで〆といきたいところなのですが・・・
雪不足な2015/16シーズンは、このままで終わりません。
ここからはネタだと思って流し読みを~(笑)
徐々に標高を下げていくと、雪が少なくなっていきまして
だんだんと雪を残っているところを辿りながら・辿りながら・・・
もう繋がっていないところは、ジャンプ!ジャンプ!!で乗り越えていきますw
あ~、楽しい~(〃▽〃)
さて、これから先は林道へと突入w
雪が残っているところは、なんとか滑れますが
すでに途切れてしまっているところもありまして・・・
そんなところは歩いて行くしかありません。
これもアドベンチャー的で、ある意味楽しかったです♪
板を脱いだり、履いたりw
お疲れさまでした~
先がどうなっているか分からない・・・っというところがエキサイテングでした(笑)
下の駐車場にバスが待っていてくれておりますので
早速乗り込みます!!
津南駅。
駅の中に温泉があるそうですが、いつか入ってみたいと思っております♪
さて、松之山温泉スキー場に戻ってからは遅めのお昼ごはん!!
美味しいジンギスカンを頂きました~
今回参加させて頂いた、松之山温泉スキー場からのロイヤルバックカントリーですが
あくまでも視察(下見)のため、
このままの形で商品化されるわけではありませんので、ご注意を!
おそらくもっと洗練されたカタチで出てくるのではないかと想像しております。
松之山温泉~津南へと繋がるルートは、里山らしいルートでのバックカントリーでした。
エキサイティングな斜面は他のところに任せるとして
山を越えて滑りこんでいくという点で魅力を感じました。
ルートの中で緩やかな登り斜面があることに関しては、スノーボーダー目線で言うと
ちょっとアレなのですが、それを含めてのバックカントリーだと思います。
テクニカルな地点は特に見当たらなかったため
幅広い層で参加が出来るツアーになれるかと。
2016/17シーズンが楽しみです!!
<ひとくちメモ>
帰りに、雪下人参の直売所へ~
立派なものを購入させて頂きました!!
ここの人参は甘くて美味しいのです♪
その後、十日町市某所にて小休憩。
丘の上から眺める景色は、とっても良かったです♪
芝峠温泉 雲海の温泉に入り、疲れを癒します。
ぬるめの露天風呂で、かなりくつろげました~
実はこちら、露天風呂から、このような雲海が臨めるそうで
個人的にはオススメなViewポイントです♪
お風呂を出てからの夕焼けが、とっても綺麗でした~
夕ご飯は天池屋に向かいまして
とんこつラーメンを~
新潟でとんこつラーメンって、なかなかレアだと思います。
個人的には、こちらの野菜モリモリなとんこつ野菜ラーメンが好みです!!!
野菜を選ぶと、割と多品種の野菜を頂けますw
ここにくると、いつもコレばかりオーダーしちゃいます(笑)
<お天気>
新潟県の雨雲の動き(2016年03月22日)