(2013年10月30日 中日新聞)
県内で急増する山岳遭難を防止するための対策協議会は二十九日、県庁で二回目の会合を開き、県内で起きている遭難の現状と課題を議論した。会合では、大町署管内で過去十年に起きた、スキー場外を滑る「バックカントリースキー」の遭難事故の統計が発表された。統計によると、バックカントリースキー中の事故は、二〇〇四年以降の十年間で五十九件発生し、二十三人が死亡している。事故の様態は転倒が十八件と最も多く、雪崩も十四件あった。バックカントリースキー客の誘致に力を入れている白馬乗鞍山域で事故が集中している。このほか、山岳遭難の防止策では「山に入るときは神の領域に入るという意識を登山者に植え付けることが必要」といった意見や、「山小屋で食事を取った後に、遭難対策協議会ガイドが危険地域について説明する時間があってもいい」というアイデアが出た。
昨シーズンは、身近にしているBCエリアで
1ヶ月間に4件もの遭難騒ぎがったことが記憶の中に強く残っております。
特に、ボク自身がBCエリアへ出ていた
まさにその日に発生していたことには衝撃を覚えました。
明日は我が身・・・という言葉がありますが
いつ何時、自分自身にふりかかってくるかわかりません。
少しでもリスクマネージメントをするのには、知識と経験が必要だと思います。
シーズン前に『雪山の基本』を読み直し、オフシーズン中に忘れてしまったことを
もう一度思い出してから雪山へ臨むつもりです♪
事例で言うと・・・日本雪崩ネットワークを参照されるのが最も良いと思います。
雪崩事故に関して、すぐに調査を行ってくださるので。
http://nadare.jp/
ともあれ、雪崩に遭わない為に自分がどのようなリスクマネージメントを
行っていくのかが、ボクは大事だと考えております。
某ガイドさんがおっしゃっていたのですが「危ないと判断したときは山には入らないこと」
まさにその通りだと思います。
ボク自身、まだまだ勉強中の身ですので、少しづつ経験を積みながら
その時々における最良の判断が出来るよう努力をしていきたいです!