本日発表の週間予報支援図の予想をみると、1月7日頃から寒冷渦の通過が予想されております。
トラフの通過によって、一気に寒気の南下がしてくるのであろうと。
詳しく見てみると、1月7日の時点で850hPa=-9℃ラインが関東~九州南部まで南下をしてくるようです。
1月8日になりますと、スッポリと850hPa=-9℃ラインが本州を覆います。
850hPa=-15℃ラインが東北南部まで南下をしてきますので、今回の年末寒波並みのレベルになるのではなかろうかと想像しました。
1月7日~8日にかけて4980mラインが40N付近まで南下し、それに伴い5400mラインも35N付近まで南下。
この期間、各種鉄道・道路関係では再度警戒がなされるのではないかと思います。
気温偏差予想をみても、アップダウンが顕著に現れております。
どちらかというと西回りな感じですね。
1月7日に関しては、館野(つくば市)・福岡・那覇で平年よりも-6℃~-8℃も低くなる可能性があるようです。
予想天気図をみると、1月7日に日本海で低気圧が発生し、その低気圧がオホーツク沖へと移動し冬型の気圧配置が形成されるというストーリ。
冬型の気圧配置が形成されるのは7日21時以降となりそうですね。
8日は一日中冬型の気圧配置なので荒れてしまいそうな状況であることは容易に想像出来ます。
週末組みの皆さんにとって、9日からの三連休が始まる前となる降雪、まさにグッドタイミング!となるのではないでしょうか(笑)
今年の年末年始は雪に恵まれている状況下にありますが、更なる降雪量UPが見込めそうですね♪