Unisys Weather GFS - EA - 850mb - 9Panel for East Asia(2017年12月27日版)
2017年 12月 27日
本日のユニシスをみると、今回の寒波のあとは
お正月明けの1月3日頃から寒気が入ってくるものが予想されております。
12月31日~1月1日頃に日本海にやってくる低気圧が東へ抜けてくるタイミングで
寒気が入ってくるというストーリーでしょうかね!
ググっと寒気の南下を予想!!
ここで少し抜けてくる感じなのですが
北日本へは寒気が継続して入る予想となっております。
500hPa高度に着目しますと、12月30日の予想で大陸にある寒冷渦が移動。
12月31日~1月3日にかけて東進していきます。
まるで教科書をみているかのような分りやすい寒冷渦w
1月2日~3日にかけて850hPa=-9℃ラインが北陸地方へと入ってきます。
現在、5400mラインは38N付近にありますが、このあと上昇。
1月1日以降に再び南下し38N付近まで南下をする予想となっております。
館野(つくば)では今が底。気温が低い状態です。
明日以降、31日のピークを目指して気温が上がっていく予想です。
しかしながら、31日以降の気温偏差は再び下降。
30日~31日にかけて低気圧が日本海を移動。
1月1日に北海道の東へ抜けたところで冬型の気圧配置を形成。
1月2日~3日にかけて等圧線は縦縞へ。
31日に各地で雨予報。
その後は各地で雪予報となります。
松江でも1月1日以降、雪マークが続きます。
31日の雨、低気圧へ向けての南風、気温上昇が気になりますね (^_^;)
例年、お正月に冬山・雪山登山者に関するニュースが出てしまいますが
この予想をみると、自分はリスクのある登山を自重する判断をすると思います。
風が強い予想が続きます。
今回の冬型の気圧配置が終わる、抜けると・・・
また日本海にいる低気圧がやってくる。
そして冬型へ・・・というストーリー。
年末年始、移動をされる方が多いかと思いますが
最新の道路状況を確認されたうえで、安全運転でお願いしたいですね。
スノーボーダー目線では、BCよりもゲレンデパウダー楽しむ方向でいきたいです!!